『HANA−BI』というタイトルについて。

『HANA−BI』は英語の”FIREWORKS”ではなく”FLOWER・FIRE”であることに注目して欲しい。FLOWERは「生」の、そして銃撃を意味するFIREは死」のダブル・ミーニングだ。ビートたけし演じる主人公、西刑事の同僚、堀部(大杉 漣)は、「生」への闘いの象徴的な人物設定だ。前作「キッド・リターン」で若者たちを通して「生」のテーマを映像化させたが、今度は堀部が「生」へのベクトルを担う。堀部が花の絵を描き続けることで「生き続ける」決意をしていく。


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