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オフィス北野製作…
「キッズ・リターン」以来北野武作品を自社で配給してきた"オフィス北野"が、いよいよ映画製作・配給会社としての側面を確立するために、世に送りだすのがこの作品「生きない」だ。今回はたけし軍団のダンカンが自らオリジナル脚本を書き上げ、主演もしている。監督には「ソナチネ」以来、北野組の助監督として作品を支えてきた清水浩が抜擢された。その演出は大胆かつ緻密な省略法を成していて、また一人日本映画界に才能あふれる若手監督を輩出したことを証明している。
 
天候不順の…
撮影は'98年2月2日に全編沖縄でクランクインし、3週間で撮りきるという強行スケジュールで望んだ。この時期の沖縄は天候が定まらず、実際撮影中晴天だったのは数日しかなかった。しかし現場の方は「清水のためならば―」と集まった北野組のメインスタッフに支えられ、撮りこぼすこともなくクランクアップした。
 
ヒロイン…
キャスティングはテレビ界、小劇団他から個性的なキャラクターを持った俳優が集められた。その中でヒロインの"美つき"役に抜擢されたのが、大河内奈々子だ。昨年から「ルーズソックス」、「ズッコケ三人組 怪盗X物語」など、映画づいている彼女だが、今回の「生きない」では一人だけバスツアーの本当の目的(集団自殺)を知らずに参加する、「強い意思を持った女の子」を演じている。


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