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 久々の快晴。4度目の正直でエイサー舞踏のシーンの撮影ができた。総勢30名程の若い男女が打ち鳴らすエイサー舞踏。太鼓の音がドン・ドンと体中に響きわたる。監督はキャストの人たちに素のままで踊りを見てくれといってカメラを回す。後にスチール写真を見た石田太郎さんが、「俺はこんな表情をしていたんだ」と驚いていた。エイサー舞踏を踊るツアー客たちの写真は映画のラストに流れるが、皆それぞれ良い表情をして“作らない素顔”が効果的だ。この日の夜はホテルで新垣の部屋の撮影。新垣・ダンカンさんとツアー客たちが“生”(死)に対する思いをぶつけ合うシーン。1カットの長まわしで、監督は前日キャスト陣とじっくりミーティングをした。この日はテスト無しのぶっつけ本番という形をとる。新垣、ツアー客たちの思いが互いにぶつかり合い、ぶっつけの撮影がうまくいく。


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