直派若柳流とは?特徴と歴史

スポンサーリンク

直派若柳流とは?特徴と歴史

直派若柳流とは。

「直派若柳流」は日本舞踊の流派のひとつで、1971年に正派若柳流の総務であった五十嵐庸治が創設した分派です。

直派若柳流の歴史と特徴

直派若柳流の歴史と特徴

直派若柳流の歴史と特徴

直派若柳流は、戦後間もない昭和21年に活躍した、若柳吉蔵氏が創流した日本舞踊の流派です。若柳吉蔵が、母方である藤間流の藤間勘右衛門に師事し、藤間流で多くの賞を受賞したのちに、父方である若柳流の若柳寿延に師事し、若柳流でも多くの賞を受賞した後に、直派若柳流を創流しました。

 直派若柳流は、華麗で優美な舞が特徴とされ、初心者にもわかりやすい振付と、厳しい稽古方法が特徴です。また、直派若柳流は、日本舞踊の伝統的な技術や文化を継承しつつも、新しい時代の感覚を取り入れた舞台作品を上演しています。

 直派若柳流は、創流以来、多くの名取や師範を輩出し、現在では、海外にも多くの支部があります。また、直派若柳流は、日本舞踊の普及活動にも力を入れており、毎年、日本舞踊の公演やワークショップを開催しています。

直派若柳流と正派若柳流の違い

直派若柳流と正派若柳流の違い

直派若柳流と正派若柳流の違い

直派若柳流と正派若柳流の両派は、1990年頃に若柳政子大先生と若柳吉蔵先生の方針の違いや運営方法についての対立など様々な理由により、若柳流を二派に分けて活動することとなりました。

直派若柳流は、若柳政子大先生が家元として率いており、正統派の家元制度を引き継いでいます。構成員は主に若柳政子大先生の弟子や孫弟子が多く、伝統的な若柳流の芸風を継承しています。

一方の正派若柳流は、若柳吉蔵先生が家元として率いており、構成員は主に若柳吉蔵先生の弟子や孫弟子が多く、伝統的な若柳流の芸風に加えて、新しい演出や振付を取り入れた独自の芸風を追求しています。

両派は同じ若柳流を名乗っていますが、それぞれ独自の芸風や方針を持って活動しています。そのため、演目や振付、衣装やメイクなどにも違いが見られます。直派若柳流は、伝統的な若柳流の芸風を継承しており、正派若柳流は、新しい演出や振付を取り入れた独自の芸風を追求しています。

直派若柳流と正派若柳流のどちらの芸風が優れているかという争いは、長く続いています。しかし、どちらの芸風もそれぞれの良さがあり、どちらが優れているという断定的な結論を出すことはできません。

直派若柳流の代表的な舞踊演目

直派若柳流の代表的な舞踊演目

直派若柳流の代表的な舞踊演目

直派若柳流には、数多くの代表的な舞踊演目があります。その中でも、特に人気のある演目をいくつかご紹介します。

* -鷺娘(さぎむすめ)-白鷺が人間の世界に迷い込み、若い娘の姿になる物語を舞踊化した作品です。優雅で美しい舞が特徴で、直派若柳流の代表作のひとつです。
* -娘道成寺(むすめどうじょうじ)-安珍清姫伝説を題材にした舞踊作品です。清姫が安珍を追いかけて道成寺までたどり着き、蛇身となって安珍を焼き殺すというストーリーです。激しい動きと迫力のある舞が特徴で、直派若柳流の舞踊の中でも特に人気の高い演目です。
* -京鹿子娘五人道成寺(きょうかのこむすめごにんのどうじょうじ)-娘道成寺を題材にした舞踊作品ですが、こちらは清姫ではなく、5人の娘が道成寺を訪れるというストーリーです。華やかな舞と美しい音楽が特徴で、直派若柳流の舞踊の中でも特に人気の高い演目です。
* -勧進帳(かんじんちょう)-歌舞伎の演目である勧進帳を舞踊化した作品です。弁慶が義経を逃がすために勧進帳を読み上げるというストーリーで、勇壮で迫力のある舞が特徴です。直派若柳流の舞踊の中でも特に人気の高い演目です。

これらは、直派若柳流の代表的な舞踊演目のほんの一部です。他にも、多くの素晴らしい舞踊演目がございます。ぜひ、機会があれば直派若柳流の舞踊公演をご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました