- イントロダクション -

全員悪人。容赦なきバイオレンス・エンターテイメント!
"悪い男"の目に映るのは、自分の欲望ばっかり。人のことなんて、ちっとも見えてない。
金と権力=自分の欲望を満たすためならば、視界に入るすべてをぶち壊す。
そんな悪(ワル)をたたき潰すには、極めつけの悪(ワル)になるしか道はない。
悪(ワル)をもって悪(ワル)を制す。非情、裏切りあたり前、手段選ばず這い上がる。
生き残りを賭けたこのゲームに勝てなければ------男たちに明日はない。

【OUTRAGE = 極悪非道】--- 世界が注視する北野武監督最新作、それが『アウトレイジ』だ。
『BROTHER』(01)、『座頭市』(03)以来7年ぶりにバイオレンス・アクションに挑んだ監督だが、本作は作品名が意味するとおり、登場人物は極めつけの【悪(ワル)】ばかり。ヒーロー不在という衝撃的な異色作が誕生した。
ビートたけし、椎名桔平、加瀬亮、三浦友和、國村隼、杉本哲太、塚本高史、中野英雄、石橋蓮司、小日向文世、北村総一朗と、驚くほど豪華な個性派俳優が集結し、すさまじい怒号を飛び交わせながら、悪(ワル)の世界で一触即発。
ヤクザ社会を舞台に、欲望をむき出しにし、他人を蹴落としていくこの悪(ワル)い男たちのリアルな群像劇は、いまを生きる身勝手で思い上がった人間たちをも容赦なく映し出す。