排気量600

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「GSX-R」の歴史と魅力

-GSX-Rの誕生と歴史- スズキのGSX-Rは、1985年に発売されたスポーツバイクです。その誕生は、1970年代後半に起こった、日本国内でのモータースポーツブームが背景にあります。当時は、国内外のレースでスズキのバイクが大活躍しており、その人気をさらに高めるために、市販車でもレースで活躍できるようなバイクを開発することが求められました。そこでスズキは、1983年に発売されたGS1100Sをベースに、レーサーレプリカを開発することを決定しました。 開発にあたっては、徹底した軽量化と高出力化が図られました。フレームは、軽量かつ剛性の高いアルミ合金製ツインスパーフレームを採用。エンジンは、GS1100Sの空冷4気筒エンジンをベースに、ボア&ストロークを拡大して排気量を1000ccとし、最高出力を112馬力まで向上させました。また、前後輪にディスクブレーキを採用し、足回りの強化も図られました。 こうして誕生したGSX-R1000は、発売当初から大きな人気を博します。その高性能とスタイリッシュなデザインは、多くのライダーを魅了しました。 GSX-R1000の成功を受けて、スズキはその後、GSX-R750、GSX-R600、GSX-R400など、排気量バリエーションを拡充。また、1988年に発売されたGSX-R1100は、155馬力という驚異的な最高出力を誇り、スーパーバイクレースで活躍するなど、スズキのフラッグシップスポーツとして君臨しました。