二ノ国シリーズについて

二ノ国シリーズについて

二ノ国シリーズの概要

二ノ国シリーズの概要

二ノ国シリーズは、レベルファイブが開発し、バンダイナムコゲームスが発売するロールプレイングゲームのシリーズです。2010年11月23日にニンテンドーDSで『二ノ国 漆黒の魔導士』が発売され、2011年12月14日にPlayStation 3で『二ノ国 白き聖灰の女王』が発売されました。2013年7月25日にはニンテンドー3DSで『二ノ国 漆黒の魔導士DS』が発売されました。2018年11月15日にはPlayStation 4で『二ノ国II レヴァナントキングダム』が発売され、2021年9月23日にはWindows、PlayStation 5、Nintendo Switchで『二ノ国 リマスター 重生』が発売されました。

二ノ国シリーズは、現実世界ともう一つの世界「二ノ国」を舞台にした物語です。二ノ国は、現実世界と同様に人々が生活する世界ですが、魔法が存在し、様々な生物が生息しています。二ノ国シリーズでは、現実世界と二ノ国を行き来しながら、主人公たちが様々な冒険を繰り広げます。

二ノ国シリーズは、美しいグラフィックと壮大なストーリー、そして魅力的なキャラクターが特徴です。また、ジブリでお馴染みの久石譲氏が音楽を担当しており、美しい音楽もゲームの魅力の一つとなっています。二ノ国シリーズは、世界中で高い評価を得ており、シリーズ累計販売本数は1,000万本を超えています。

二ノ国漆黒の魔導士

二ノ国漆黒の魔導士

「二ノ国漆黒の魔導士」は、レベルファイブが開発し、バンダイナムコゲームス（現バンダイナムコエンターテインメント）が発売したロールプレイングゲームである。対応機種はPlayStation 3。
「二ノ国 漆黒の魔導士」は、「二ノ国」シリーズの第一作目であり、同シリーズの基盤を築いたタイトルである。
プレイヤーは、現実世界と二ノ国と呼ばれる異世界を舞台に、主人公のオリバーを操作して様々な冒険を繰り広げていく。
二ノ国は、人々が自然と調和しながら暮らす世界であり、オリバーは二ノ国で様々な人と出会い、協力しながら旅を続けていく。
旅の途中には、様々な敵が現れ、オリバーは仲間たちと共に戦いを繰り広げていく。
二ノ国漆黒の魔導士では、ターン制コマンドバトルを採用しており、プレイヤーはコマンドを選択して敵と戦っていく。また、二ノ国では「イマージェン」と呼ばれる精霊が存在し、プレイヤーはイマージェンを操って敵と戦ったり、魔法を使ったりすることができる。
二ノ国漆黒の魔導士は、高いグラフィックや、美しく切ない音楽、そして魅力的なキャラクターが好評を博し、世界中でヒットを記録した。

二ノ国白き聖灰の女王

-二ノ国　白き聖灰の女王-

二ノ国　白き聖灰の女王とは、レベルファイブが開発し、バンダイナムコゲームスが発売した、PlayStation 3用ソフトである。二ノ国シリーズの第二作で、前作の二ノ国　漆黒の魔導士から3年後の世界が舞台となっている。

※ゲームシステム

ゲームシステムは前作を踏襲しており、フィールド上でキャラクターを移動させながら、敵とのエンカウントが発生するとコマンドバトルに移行する。本作では、敵とのエンカウント時にキャラクターを任意に選択してバトルに参加させられるようになった。また、本作では、前作同様「イマージェン」と呼ばれる精霊が登場するが、本作ではイマージェンを捕まえるのではなく、イマージェンと「契約」を結ぶことで、イマージェンを仲間にできる。

※ストーリー

物語は、前作の3年後、二ノ国に平和が訪れたことから始まる。主人公のオリバーは、ある日、不思議な生き物である「ネズミバア」に導かれて、二ノ国に迷い込んでしまう。オリバーは、二ノ国で出会った少女であるエステルと出会い、彼女の国を救うために冒険の旅に出る。

※登場人物

* オリバー本作の主人公。13歳の少年。
* エステル本作のヒロイン。二ノ国の王女。
* ネズミバアオリバーを二ノ国に導いた不思議な生き物。
* イマージェン二ノ国に生息する精霊。
* ゴブリン二ノ国に出現するモンスター。

本作は、前作に引き続き、豪華声優陣が出演している。オリバー役を福山潤、エステル役を花澤香菜、ネズミバア役を田中裕二（爆笑問題）、イマージェン役を水樹奈々が演じている。

本作は、前作同様、高い評価を得ている。グラフィックや音楽、ストーリーなどが praised されている。また、本作は、その美しいグラフィックで、2011年の「世界で最も美しいゲーム」賞を受賞している。