「三国志II 覇王の大陸」ってどんなゲーム?

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「三国志II 覇王の大陸」ってどんなゲーム?

三国志II 覇王の大陸とは。

「三国志II 覇王の大陸」は、ナムコが1992年6月に発売したファミリーコンピュータ用ゲームソフトです。歴史シミュレーションゲームのジャンルに属します。後に、レトロゲームを集めたプレイステーション用ソフト「ナムコアンソロジー1」に収録されました。

ゲーム概要

ゲーム概要

「三国志II 覇王の大陸」は、1989年に光栄(現・コーエーテクモゲームス)から発売された、シミュレーションゲームです。プレイヤーは中国の三国時代を舞台に、群雄割拠する諸侯の1つを率いて天下統一を目指します。本作は「三国志」シリーズの第2作目であり、前作「三国志」のシステムを大幅に進化させたことにより、シリーズの人気作となりました。

ゲームは、中国全土を8×8のマスに区切ったマップ上で進行します。プレイヤーは、マスを占領し、都市を建設して勢力を拡大していきます。戦闘は、マス上で敵軍と遭遇すると開始されます。戦闘は、双方の軍勢が交互に攻撃し合うターン制で行われます。プレイヤーは、自軍の武将を操作して敵軍を攻撃したり、計略を使用して戦況を有利に導いたりすることができます。また、本作では、外交コマンドを使用して、他の勢力と同盟を結んだり、戦争を仕掛けたりすることができます。

ゲームの魅力

ゲームの魅力

「ゲームの魅力」

「三国志II 覇王の大陸」の魅力は、なんといってもその圧倒的なボリュームにある。シナリオは15本、登場武将は1000人以上を誇り、やり込み要素も満載だ。歴史好きにはたまらない、膨大な史実が盛り込まれているため、ゲームをプレイしながら三国志の知識を深めることもできる。

また、本作は戦略性の高さでも定評がある。プレイヤーは、資源を駆使して軍隊を強化し、敵の城を攻略していく。戦闘はターン制で進行し、プレイヤーは武将に命令を下して戦う。武将にはそれぞれ固有の能力があり、それらを生かしながら戦術を練ることが勝利への鍵となる。

本作のもう一つの魅力は、その臨場感あふれるグラフィックだ。キャラクターや風景はすべてポリゴンで描かれており、当時の最先端技術を駆使している。また、本作は音楽も素晴らしい。荘厳なオープニングテーマや、各シナリオに合わせたBGMなど、いずれも名曲揃いである。

当時の評価

当時の評価

当時、「三国志II 覇王の大陸」は、その斬新なシステムと高い完成度で絶賛されました。中でも、武将の能力を自由に成長させることができる「能力成長システム」や、自分だけのオリジナル部隊を編成できる「部隊編成システム」は、プレイヤーに自由度の高いゲームプレイを提供し、大きな評価を得ました。また、美しいグラフィックや、三国志の世界観を忠実に再現したシナリオも、プレイヤーから好評を得ました。

しかし、一方で、ゲームの難しさや、コンピュータの強さも指摘されました。特に、ゲーム序盤は、兵力が少なく、資金も不足しているため、プレイヤーは苦戦を強いられました。また、コンピュータの軍勢は、プレイヤーの軍勢よりも強く、プレイヤーは常に不利な状況で戦わなければなりませんでした。このため、「三国志II 覇王の大陸」は、ゲーム初心者には難しいゲームであると評価されました。

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