「タウンメイトT90D」:ヤマハ発動機のビジネス向けオートバイ
-「タウンメイトT90D」の歴史と特徴-
ヤマハ発動機株式会社が製造・販売していたビジネス向けオートバイ「タウンメイトT90D」は、1967年に発売されました。発売当時の価格は7万2,000円でした。
「タウンメイトT90D」は、単気筒エンジンを搭載し、最高出力は5.5馬力、最大トルクは4.8Nmでした。トランスミッションは4速リターン式で、最高速度は85km/hでした。
「タウンメイトT90D」は、ビジネスユースを想定して開発されており、その特徴として、荷物を積載しやすいキャリアが装備されていることが挙げられます。また、フロントとリアにサスペンションを備え、乗り心地が向上しています。
「タウンメイトT90D」は、ビジネスユースだけでなく、レジャーユースにも人気があり、発売から5年間で約10万台が販売されました。現在でも、中古市場で人気のモデルです。